漠然と「社長になりたい」とか「いつか起業したい」と悶々と過ごす大学生活を送っていた僕は、何を勉強するわけでもなくアルバイトやサークル活動に時間を費やしていました。
もし、いま大学生に戻れるならば間違いなくプログラミングを学ぶべきです。
20年前はテックキャンプのようなプログラミングスクールも今のように無く、もっというと開発環境や技術のトレンドも全く違うものでした。
大学3年生くらいで単位もそこそこ取れていて、1番時間があるはずの過去の自分に向けて、起業するための最善の方法を書いていきたいと思います。

朝からパチンコ屋に並んでる場合じゃないよ
大学生がいま起業したいならプログラミングは必須
近頃はVC(ベンチャーキャピタル)やエンジェル投資家といった、起業するために必要な大きなお金を投資してくれる人たちが沢山います。
起業するお金がない大学生は、そういった人たちから資金を支援してもらって起業するパターンが非常に多くなっています。
ただし、ビジネスのアイディアだけだったりやる気だけでは、当然のように簡単には投資をしてもらうことはできません。

もちろん「若い」ということは武器にはなるよ
そこで必要なのが「プロダクト」です。
プロダクトというのは、自分の考えたビジネスやサービスを形にしたもので、初期の頃は「プロトタイプ」といったり、MVPといったりします。
可能性を狭めてしまうわけではないのですが、これから起業したい大学生であれば、今はインターネット上のWEBサービスか、アプリサービスでの起業が主流です。。
在庫を抱えるビジネスや初期の設備投資が必要なものは、ある程度の資金と信用が必要になってしまうためです。

D2Cとかはかなり盛り上がってたりしますけどね
そこで、WEBサービスやアプリを作ろうということになるのですが、ここで必要になってくるのがプログラミングの技術です。
プログラミングはどうやって学ぶのが良いのか
これはあくまで大学当時の僕を思い出しながら書いているので、全ての大学生がそうだとは思わないのですが、とにかく飽きっぽくて続けられない、友達と飲みに行く誘惑に勝てない人が多いですよね。
そんな人は先に「環境」を準備してしまうことがおすすめです。

プログラミングを学ばざるを得ない状況を作るってことだね
まずは自分でインターネットを使って調べたり、プログラミングの本を買ってきて独学してみるのも良いでしょう。
けれどきっと続かないと思います。
本屋で買ってきたプログラミング初心者向けの本すらも、少し読んだだけで部屋の片隅に置かれてる状況が目に浮かびます。
そこで「プログラミングなんて自分に向かないや」と思ってしまう前に、テックキャンプの説明会にエントリーしてみましょう。
テックキャンプの無料説明会で挫折してこよう
いまは無料説明会の内容が変わってしまっているかもしれないですが、おじさんになった僕はテックキャンプの無料説明会に行って、Rubyという言語を使って「じゃんけんゲーム」を作ることになります。
そこには一緒に参加している大学生や社会人に混ざって、舐めていたじゃんけんゲームの「あいこ」を表現できなくてテンパる姿が。
何事もそれなりにできてしまう器用さがウリの自分だったんですが、テックキャンプの説明会で周りの人ができていることができないという挫折を味わいます。

負けたことがあるというのがいつか財産になる。。

起業したいとか思ってる人が、じゃんけんゲームすら作れないって相当ヤバイですよね。僕はその時はもう起業してましたけど。。
テックキャンプの説明会で挫折したら上を見よう
テックキャンプの卒業生には沢山の起業家がいます。
特に参考にして欲しいのが、ウェルスナビの柴山さんです。すげー人がいるんだなくらいの感想でもいいです。
でも、すごい経歴の人が泥臭く0からプログラミングを学んで起業した話は、きっとどこか胸に刺さるはずです。
テックキャンプが良いのはあまり表に出てきていない人も含めて、柴山さんのようなプログラミングを学んで起業したモデルケースが数多く存在することです。
おじさんになった僕が大学生のあなたに伝えたいこと
説明会で挫折を味わって、結局のところ僕は30歳を過ぎてからテックキャンプに2ヶ月ほど通ってプログラミングを学びました。
そこで思ったのは「もっと早くやっていれば良かった」という後悔の念です。
その時はもうすでに起業していましたが、忙しい時間をぬって足しげく教室に通うものの、周りの時間がある大学生にカリキュラムの進捗がどんどん置いてかれちゃうんですよね。
もちろんプログラミングができなくたって、起業自体はできます。
ただ、今の時代だとプログラミングができることで起業の選択肢が大きく広がるのも事実ですよね。

スタートアップ起業にプログラミングはもう必須と言ってしまっても良いかもしれんね
もしも僕がいま大学3年生だったら、テックキャンプに通ってプログラミングを学んでからすぐに起業するか、急成長を遂げているスタートアップ企業にインターンシップに行きます。
それがいまの時代の起業の近道です。
人よりも人生をショートカットすることが好きなあなたは、いますぐプログラミングの門戸を叩くと良いのではないでしょうか。
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