「社内でプログラミング研修を充実させたい」なんて悩みをもつ経営者や人事担当者におすすめしたいのが、Progeteの法人研修プランです。
社員から提案を受けてSlackで参加者を募ったところ、何人かの社員から「参加してみたい!」という希望があったんですよね。
社員は無料でかかる費用は会社で支払い、採用教育費として経費計上しています。
法人プランは有料とはいえ料金が安かったのもあり、ささっとクレジットカードで決済してしまいました。
今のところ非常に良い投資だったなと思っているのですが、具体的に何が良かったのかについて説明していきたいと思います。
ちなみに弊社はみんな基本ノンプログラマーな会社です
Progete(プロゲート)の法人プラン
プログラミング初心者向けにオンライン教材を提供しているProgeteですが、基礎コースは無料で誰でも受講することができます。
Progeteは基本的にブラウザ上で全て完結することができます。
最初の環境構築だったりエラーが解消できなくてつまずかないように、プログラミング初心者に向けたやさしいサービス設計になっているのが特徴です。
アプリ版と個人用プランについて
Progate
Progate無料posted withアプリーチ
アプリ版は手軽にできるので移動中に復習する感じっすね
個人の場合はまず無料の基礎講座を受けて、一通り終わったところで有料のプラスプラン(月額¥1,078)に申し込むと、さらに応用のカリキュラムを受講することができます。
Progeteの法人プランが個人向けと大きく違う点は、この有料プランにチーム内でのランキング機能やタイムラインなどの学習進捗が管理画面で共有できるところなんですね。
法人プランに用意されている機能
- チーム内ランキング機能
- 学習タイムライン機能
- チームダッシュボード機能
- CSV出力機能
- 全てのレッスン受講可能
Progete法人プランの料金
Progete法人プランの料金は非常にシンプルでわかりやすく、1ユーザーあたり月額¥1,628(税込)と非常に良心的な価格になっています。
自社の場合は初めに13人が参加を希望したのですが、途中でもう1人がやりたいと手を挙げたので計14名での開始になりました。
管理画面で参加者の増減が手軽にできるのも良いね
プログラミング研修に最適
研修環境を用意するのにクレカ決済ですぐに準備ができたので、スムーズに導入することができました。
また、法人研修として見てもボリュームがありコスパがいいなと感じます。
SES企業なんかで急きょ社内待機者が出てしまった場合や、新人を採用して研修を1から準備するのであれば、Progeteの有料版を導入した方が早いのではないでしょうか。
Progeteの法人プランで社内活性化
これはハッキリ言って「ランキング」機能にあると思います。
カリキュラムを進めていくと各ユーザーのレベルが上がっていくんですが、これが本当に良い刺激になっています。
進めていく速度は個々に委ねてますが、めちゃくちゃ進めてる人とやる気があるっぽいのに全然進められてない人と一目瞭然になるんですよね。
コミュニティも同時に運営
自社内のSlackでProgeteの部屋を作って、このランキングやカリキュラムの内容についてワイワイやってます。
みんなでプログラミングを学ぶ環境ができているので、自分もちゃんとやらないといけないなっていう気になります。
研修でぼっちにさせない仕組み
プログラミング初学者は独学で1人でやっていると、なかなかモチベーションが続かないというのが挫折する要因として大きいです。
そのため、こういったランキング機能などは良い仕掛けだなと感じました。
特に非エンジニア職のメンバーはやる気になっている人が多かったです。
あいつには負けたくないなってモチベーションも湧いてきます
Progete運用ルールも決めてみた
Progeteの法人プランを導入する上で、簡単な社内ルールを策定しました。
今回は社員からの提案だったので自主性を尊重しつつ、カッチリした決まりを作るのも社風に合わないため柔軟性をもたせました。
希望者は自由参加で強制しない
基本的に研修への途中参加や途中離脱はOKにしています。
これは僕自身がプログラミングスクールに通った経験があるんですが、一度挫折しているので学習することをあまり強制したくないなっていう思いがあります。
楽しんでプログラミングを学ぶっていうスタンスを大事にしたくて、Slackの部屋では基本的にポジティブな雰囲気になるように心掛けていますね。
挫折しにくい仕組みを作る
社長である自分も率先して参加し、みんなと日次で進捗を報告し合っています。
進捗をSlackのチャンネルに流すだけなんですが、ランキングは初日だけ1位を取りました。
ブログを書く人もプログラミングを学ぶ人と同じように挫折する人が多いので、Progeteみたいな仕組みがあるとモチベーションも維持しやすいんじゃないのかなと。
Progeteの法人研修プランの評判
導入してから社内では概ね好評ですね。
ただし契約してからある程度時間が経っていくと、先に進んでいる人にとっては段々と物足りなくなってくるようです。
また、コミュニティとして活性化し続けないと日頃の業務が優先されてしまうので、一定の進捗まで到達すると中だるみが発生します。
Progeteのその先を用意する
Progeteのカリキュラムをやりきってしまった人には、次の課題やUdemyなど新しいサービスも検討する必要があります。
カリキュラム自体はすぐに終わらないんですが、元から理解している人だったりやる気がある人はどんどん進めてしまうんですよね。
そこでProgeteは、実務レベルでのプログラミング学習ができる「Progete path」という、タスク課金型のサービスもリリースしました。
「実務で必要とされるスキル」を身につけるには、より実践的なプログラミングを学ぶ必要があります。
これについてはProgeteというよりは自社の問題なんだよね
研修で取り入れたなら、会社からもフォローしないとすね
目標設定とゴールを明確にする
「プログラミングを何のために学ぶのか」というビジョンがはっきりしていないと、受講している社員も目標を失いがちになってしまいますよね。
そういった意味では自社でプロダクトを作ってみるなど、「Progeteを学んだ後のこと」をしっかりと定義して進めていかなければ経費の無駄使いに終わってしまいます。
リスキリングとしての価値はありますが、まずは目に見える成果物を作ることが大事なのではないかと考えています。
みんなでWEBサービスを1つ作ろうと思ってます
目的もなく勉強するのは続かないっすよね
Progeteの法人研修プランのまとめ
そんなわけで、会社でProgeteの法人研修プランを取り入れると、手軽に研修環境が用意できて社内の活性化にも繋がったよって話を書き綴ってみました。
複数の言語が学べてコスパ良すぎ
元々は業務内容的に自動化などが関わってくるため、「Python」をみんなに学んで欲しくて導入してみたんですよね。
ただ実際に使ってみると、PHPやJavaScriptなどのWEB系のプログラミング言語も学べるので、自分にとってもかなりコスパが良いサービスでした。
僕も早く基礎編は全部終わらせたい。明日から本気出す
ちなみに参加してた子の1人はエンジニアになりました
Udemyなどで補完していく
もう早い子は1週間くらいでカリキュラムを終わらせちゃって、Udemyで機械学習とかデータ分析の方に進んじゃってます。
基礎的なところをProgeteで身につけて、応用的なところや足りない部分をUdemyで補完していくのが理想的な使い方かもしれません。
社内研修を充実させたい企業にとっては、コストも工数もあまりかけずに環境を整えることができるようになりましたね。
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