漠然と「いつか起業したい」って人は多いですよね
もしも時間があるのなら、プログラミングを学びましょう
一昔前まではプログラミングスクールや学習サイトはほとんど無く、開発環境なども違うものでした。
今では書籍やWEB上で学ぶ環境も充実しており、やる気さえあればいつでもプログラミングを学べる状況です。
そこで漠然と起業したいと考えている人は、プログラミングを学ぶといいよって話を書いていきたいと思います。
プログラミングができると起業に有利
近頃はVC(ベンチャーキャピタル)やエンジェル投資家といった、起業するために必要な大きなお金を投資してくれる人たちが沢山います。
起業するために資金を貯めていて、資金調達の必要がない人もいるかもしれません。
ここでは創業時に資金があまり無く、シード投資をうけて起業する形を想定して説明していきたいと思います。
VCから資金調達を考える場合
起業時に資金があまりない人は、VCやエンジェル投資家から投資をしてもらい起業するパターンが非常に多くなっています。
ただし、ビジネスのアイデアや熱意だけでは、簡単には投資をしてもらうことはできないですよね。
もちろん事業計画だけで資金調達ができる場合もありますが、創業時はあくまで絵に描いた餅でしかありません。
そこで必要になってくるのが「プロダクト」です。
もちろん「若い」ってことは武器にはなるよ
なんだかんだ学歴もあった方が有利になったりしますよね
プロダクトを作る
プロダクトというのは、自分の考えたビジネスやサービスを形にしたもので、初期の頃は最低限の機能だけで「プロトタイプ」や「MVP」といったりします。
これから起業したいのであれば、今はインターネット上のWEBサービスやアプリでの起業が主流です。
そこで、WEBサービスやアプリを作ろうということになるのですが、ここで必要になってくるのがプログラミングの技術です。
プログラミングはどうやって学ぶ?
とにかく飽きっぽくて続けられない、友達と飲みに行く誘惑に勝てないなんて人は多いですよね。
そんな人は先に「環境」を用意してしまうことがおすすめです。
プログラミングスクールに投資し自分に対してプレッシャーをかけ、プログラミング学習を継続するための仕組みを作るのも良いでしょう。
起業が目的のプログラミング学習
プログラミングスクールに通う人は、エンジニアとして就職をしたい人が多いのが現状です。
しかし、起業を目的としている場合は、プロダクトを作ることをまずはゴールにするべきですよね。
プログラミングの基礎を学んで終わりではなく、実際に動いてサービスとして成立するものを作る必要があるのです。
プログラミングを学ばざるをえない状況を作るってことね
就職を目的にスクールに通うのはあまりおすすめしません
独学はなかなか続かない
自分でインターネットを使って調べたり、プログラミングの本を買ってきて独学してみるのも良いでしょう。
けれど目標が明確になっていない独学は、きっと続かないと思います。
本屋で買ってきたプログラミング初心者向けの本すらも、少し読んだだけで部屋の片隅に置かれてる状況が目に浮かびます。
そこで「プログラミングなんて自分に向かないや」と思ってしまう前に、プロダクトを作ることがゴールにできるスクールに通うと良いのではないでしょうか。
まずはテックアカデミー無料メンター相談などで、自分に合った学習方法や目的について認識するところから始めてみましょう。
プログラミングを学んで起業
プログラミングを学んでから起業した方で、特に参考にして欲しいのがウェルスナビの柴山さんです。
プログラミング未経験からプロダクトを作って、いまでは会社を上場させているすごい人がいるんだなってくらいの感想でもいいです。
でも、そんな経歴の人が泥臭く0からプログラミングを学んで起業した話は、きっとどこか胸に刺さるはずです。
プログラミングはあくまで手段
ここで重要なのが、プログラミングを学ぶことは手段であって目的ではありません。
プロダクトを作って世の中の問題を解決するようなサービスを提供することが、起業することの目的ですよね。
もちろん、プログラミングができる仲間を集めて起業する方法もあります。
それでも仕組みを理解することや、エンジニアと会話をするのにプログラミングを学んでおいて損なことはありません。
漠然と起業したいと思ってる人へ
自分がプログラミングを学んでから思ったのは、「もっと早くやっていれば良かった」という後悔の念です。
その時はすでに起業していましたが、忙しい時間をぬって足しげく教室に通うものの、周りの大学生にカリキュラムの進捗がどんどん置いていかれちゃうんですよね。
やはり学習する時間が十分にあって、吸収力のある若いうちに始めるべきだと思います。
プログラミングは選択肢を広げる
もちろんプログラミングができなくたって、起業すること自体はできます。
実際に自分も営業力と既存のビジネスがあったので、プロダクトを作って資金調達をすることなく会社を立ち上げました。
ただ、今の時代だとプログラミングができることで起業の選択肢が大きく広がるのも事実です。
スタートアップにプログラミングは必須と言って良いかもね
自分の場合はいわゆるスモールビジネスでの起業でしたので
時間があるのならプログラミングを学ぶべき
例えばもしも僕がいま大学生だったら、プログラミングを学んでからすぐに起業するか、急成長を遂げているスタートアップ企業にインターンシップに行きます。
それがいまの時代の起業の近道だと思うんですよね。
人よりも人生をショートカットすることが好きな人は、いますぐプログラミングの門戸を叩くと良いのではないでしょうか。
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