IT業界といっても職種やポジションは様々で、例えばゲームを作りたいのであればUnityやUnreal Engineなどのゲームエンジンの経験、開発言語もC#やC++など様々な技術が必要となります。
また開発だけでなくAWSなどのインフラ系やOracleなどのDB系もあり、ひとえにIT業界といっても幅広く、何を学ぶべきかイメージしづらいのが現状です。
そこで1つの判断基準として、フリーランススタートを利用して需要が高い人気のプログラミング言語や開発ツールを使った案件が、どれくらいの単価なのかを調査してみることをおすすめします。
プログラミング言語ってたくさんあって、どの言語を勉強していけばいいのか迷うんですよね
スキルや経験以外にも領域やポジションでも単価は異なるのである程度の目安は掴んでおきたいところ
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フリーランススタートとは
フリーランススタートとは株式会社Brocanteが運営する、フリーランスエンジニア向けのIT求人・案件サイトです。
フリーランス向けのマッチングサイトは沢山ありますがフリーランススタートは登録が簡単で、気軽に案件を見て分析することができます。
フリーランススタートの運営会社情報
運営会社 | 株式会社Brocante |
代表取締役 | 笠間 涼 |
設立 | 2017年10月 |
公式サイト | https://freelance-start.com/ |
所在地 | 東京都渋谷区元代々木町25-6 グランクリーク207 |
親会社 | エン・ジャパン株式会社 |
事業内容 | 「FREELANCE START」 「LAMPCHAT」等 |
フリーランススタートの特徴
フリーランススタートの特徴について、簡単に解説していきたいと思います。
マッチングサイトの場合は登録すると連絡がきたりと面倒なのですが、フリーランススタートは各エージェント企業に斡旋するためのポータルサイトなので、情報を見るだけであれば手軽に利用できます。
フリーランス向けの案件DBとして活用
フリーランススタートの最も大きな特徴は、膨大なフリーランス案件を横断的に検索できることです。
それにより、プログラミング言語や技術分野、ポジションごとなどの単価相場がある程度分かるんですよね。
「どんなプログラミング言語にたくさん案件があるのか」といったところも、需要や将来性を知る上で自分のキャリアの参考になるはずです。
約43万件の膨大なフリーランス案件
フリーランススタートは、2024年12月現在で約43万件以上もの案件情報が掲載されています。
職種や開発環境、業界から地域別など細かくカテゴライズされていて、日本最大級のフリーランス案件データベースと言えるのではないでしょうか。
中には情報が古いものも掲載されているため、更新日時が新しいものを選ぶか実際に登録して問い合わせをして確認する必要があります。
320社以上のエージェント企業
これがフリーランススタートの強みとも言えますが、320社以上のエージェントと提携しているため、フリーランスの案件情報を横断的に収集することができています。
また、それぞれのエージェントの強みなども分かるため、自分に合ったエージェントや案件情報を知ることができるのが良い点ですね。
案件の提供元へもスムーズに問い合わせができるため、それぞれのエージェントに個別で登録して情報収集する手間が大幅に削減されます。
開発言語や職種による単価相場を知る
「Python」や「Ruby」などの言語や、「フロントエンジニア」など職種で絞って検索することで、その言語や職種の平均値や単価の分布が一目でわかります。
またそれぞれの案件数も分かるため、「どの言語がいま人気で単価が高いのか」をすぐに調べることができます。
業界や勤務地でも絞り込み可能
また、項目には都道府県別で全国の案件を見ることができますし、通信やゲームなど業界で絞って検索することもできます。
案件数も膨大にあるので、自分にあった条件を絞って最適な案件を探してみると良いのではないでしょうか。
また、検索している条件でメール配信登録を行うと、条件にマッチした新着案件が配信される機能は便利ですね。
フリーランススタートの評判や口コミ
フリーランススタートに関する口コミについて、いくつか抜粋してご紹介します。
さまざまな案件が横断的に見ることができる反面、メリットだけじゃなくデメリットもあります。
フリーランススタートの良い評判
自分のスキルにあった案件と相場がわかるのは便利(20代 男性)
全国の案件を見ることができるのでありがたい(40代 男性)
フリーランススタートを使うメリットとしては、大量の案件情報を横断的に見ることができることと、一括検索ができることです。
フリーランス版の「Indeed」のようなものと考えると分かりやすいのかもしれません。
選択肢がたくさんあることで、スキルや経験値がある人なら案件を選び放題できますよね。
フリーランススタートの悪い評判
非公開案件を見るには結局エージェント登録が必要ですよね(30代 女性)
公開日時が古いものは募集が終了しているのであてにならない(50代 男性)
フリーランススタートのデメリットとしては案件数が多い反面、古い情報が残ってしまうところです。
実際に案件を探す際には、公開日時が新しいものから見ていくのが良いでしょう。
また、情報を横断的に把握することができても、個別のエージェント企業が抱える非公開案件までは見ることができません。
フリーランススタートの活用方法
フリーランス案件の巨大なデータベースと考えると、様々な使い方が想定できそうですよね。
実際に問い合わせるには各エージェントとやり取りすることになりますが、事前に案件ベースで判断ができるので余計な手間を省略することができます。
またフリーランスエージェントに登録すると、その1社だけの案件情報では選択肢が限られてしまいますが、フリーランススタートに登録しておくだけで多くの選択肢を持つことができます。
案件を情報収集するために利用
フリーランススタートで案件情報のメール配信を登録しておくと、自分にぴったり合った案件が出てくるのを待つことができます。
また、どの分野やどの言語を学んでいくと良いのかを網羅的に見ることができるので、今後のキャリアアップのための羅針盤のとして使えるのが大きな特徴です。
プロジェクトに参画中でも案件情報を収集しておくことで、急きょ案件が終了した場合などでもすぐに次のプロジェクトを探すことができますよね。
自分に合ったエージェントを探す
非公開案件やより手厚なサポートが欲しい人は、直接エージェントに登録しておくと良いのではないでしょうか。
エージェントから個別の連絡がめんどくさい人は、フリーランススタートで横断的に案件情報を取得しておいて、必要に応じて問い合わせをする形が良いのではないかと思います。
フリーランススタートは自分なりの方法で活用することによって、必要な情報が得られる便利なサービスなのです。
エンジニアは単価や案件需要を元に、これから習得を目指すプログラミング言語を決めてみるのも良いのではないでしょうか。
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