
エンジニアとして稼ぎたいけど職種や言語がたくさんあって、どの言語を勉強すればいいのかわからないんですよね

プログラミング言語にはJavaやPHP、RubyやAI開発にも使われるPythonなどたくさんの種類がありますよね
例えばゲームを作りたいのであればUnityやCocos2-xなどのゲームエンジンがあったり、ブラウザだとHTML5など様々な技術のトレンドがあります。
特に駆け出しエンジニアだったりすると、開発だけでなくAWSやLinuxを使ったインフラ系の仕事や、Oracleなどを使ったDB系の仕事など、エンジニアにはどんな仕事があるのかイメージがつきづらいかもしれません。
そこで1つの判断基準として、フリーランススタートを利用してその言語や開発ツールを使った仕事がどれくらいのフリーランス単価(業務委託での報酬月額)なのかを調査してみることをおすすめします。
「どんな分野や言語にたくさん仕事があるのか」といったところも、需要の面で参考になるはずです。
これを元に、これから習得を目指すプログラミング言語を決めてみるのも良いのではないでしょうか。
フリーランススタートとはどんなサービスなのか
フリーランススタートとは株式会社Brocanteが運営する、フリーランスエンジニア向けのIT求人・案件サイトです。
最も大きな特徴は、案件を横断的に検索することができて、その言語や分野の単価相場が分かることです。

「どんな言語が人気で報酬が高いんだろう?」そんな疑問の答えがグラフで見ると一目瞭然なんですよね
フリーランススタートの運営会社情報
運営会社 | 株式会社Brocante |
代表取締役 | 笠間 涼 |
設立 | 2017年10月 |
所在地 | 〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町25-6 グランクリーク207 |
親会社 | エン・ジャパン株式会社 |
事業内容 | 「FREELANCE START」、「LAMPCHAT」等 |
※2019年12月27日にエン・ジャパンが完全子会社化しました

フリーランススタートの特徴について
フリーランススタートの特徴について、簡単に解説していきたいと思います。
約16万件のフリーランス案件データベース
フリーランススタートは100社以上のフリーランスエンジニアエージェントと提携していて、2020年12月現在で約16万件もの案件情報が掲載されています。
ただし情報が古いものも掲載されているため、更新日時が新しいものを選ぶか実際に登録して問い合わせをして確認する必要があります。
100社以上のフリーランスエージェントの情報を掲載
これがフリーランススタートの強みとも言えますが、100社以上のエージェントと提携しているため、フリーランスの案件情報を横断的に検索することができます。
また案件情報の提供元へもスムーズに問い合わせができるため、それぞれのエージェントに個別で登録して情報収集する手間を大幅に削減することができます。
プログラミング言語やエンジニア職種による単価相場がわかる
PythonやRubyなど人気の言語や、機械学習エンジニアやフロントエンジニアなど職種に絞って検索することで、その言語や職種の平均単価や単価の分布が一目でわかるようになっています。
またそれぞれの案件数も分かるため、「どの言語がいま人気で単価が高いのか」をすぐに調べることができます。
このサービス面白いなー
ビジネスモデルは送客だと思うんだけど、プログラミング言語別とか職種別とかでエンジニアの平均単価とか見れるのめっちゃ楽しい。
TOPページからのガイドがわかりやすくて、ずっと見てられる。
フリーランススタートhttps://t.co/VMXgPrZftH
— アプシェン|appscen (@appscen) February 25, 2020
業界や勤務地などでも絞り込み検索が可能
また、項目には都道府県別で全国の案件を見ることができますし、通信やゲームなどの業界で絞って検索することもできます。
案件数も膨大にあるので、自分にあった条件を絞って最適な案件を探してみると良いのではないでしょうか。
また、検索している条件でメール配信登録を行うと、条件にマッチした新着案件が配信されるようになるのは便利ですよね。
フリーランススタートの評判や口コミは?
フリーランススタートに関する口コミについて、いくつか抜粋してご紹介します。
フリーランススタートの良い評判

自分のスキルにあった案件と相場がわかるのは便利かな

全国の案件を見ることができるのでありがたい
フリーランススタートを使うメリットとしては、大量の案件情報と一括検索することができることですよね。
「フリーランス版のIndeedのようなもの」と考えると分かりやすいのかもしれません。
フリーランススタートの悪い評判

非公開案件の検索が出来ないのはちょっと不便ですね

公開日時が古いものは募集が終了しているのであてにならない
フリーランススタートのデメリットとしては、案件数が多い反面どうしても古い情報が残ってしまうんですよね。
また、情報を横断的に把握することができても、個別のエージェント企業が抱える非公開案件までは見ることができないんですよね。
フリーランススタートの有効的な使い方
フリーランススタートで新着の案件情報のメール配信を登録しておくと、自分にぴったり合った案件が出てくるのを待つことができるのが良い点です。
また、どの分野やどの言語を学んでいくと良いのかを網羅的に見ることができるので、今後のキャリアアップのための羅針盤のように使えるのが大きな特徴です。
非公開案件やより手厚なサポートが欲しい人は、直接エージェントに登録しておくと良いのではないでしょうか。
エージェントからの個別の連絡がめんどくさい人は、フリーランススタートで横断的に案件情報を取得しておいて、必要に応じて問い合わせをする形が良いのではないかと思います。
自分なりの使い方で活用することで、フリーランスにとって必要な情報が得られる便利なサービスですね。
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