プログラミングスクールに通ってもエンジニアになれない理由とは?

エンジニア未経験はメンターが大事
メモ男

プログラミングスクールに通っても、エンジニアになれない?

未経験から1人前のエンジニアになるには、参入ハードルが高いのが現状です。

じゃあどうすればいいの?ってことなんですが、僕の周りでエンジニア未経験から開発現場に入って、2ヶ月で普通にプログラマーとして仕事ができてる子がいます。

その子はCTOがメンターとして教えながら仕事を進めているんですよね。

それを間近で見てて、未経験から最短距離でエンジニアになるにはメンターが大事なんだなって結論に至りました。

アプ神

自分で調べながら独学でやるのも重要だけど、メンターがいると成長スピードが全然違うね

メモ男

MENTAってサービスで個人でもメンターを探せます

目次

プログラミング学習と実務レベルとは

実務のプログラミング

プログラミングスクールに通っても、すぐには開発現場には入れません。

SES企業にエンジニア未経験で入ろうものなら、プログラミングができる環境にアサインされることはほぼ無く、なかなか厳しい未来が見えます。

場合によってはヘルプデスクやネットワーク運用など、開発から遠く離れた案件にドナドナされてしまうこともありえますよね。

プログラマーになるのに、むしろ遠回りしてしまう可能性だってあるのです。

Progeteで基礎学習は可能

僕もProgeteの学習で、ある程度のプログラミング基礎が身につくのは体感で分かっています。

また、プログラミングスクールにも通っていたことがありますが、ソースコードがある程度は書けるとか読めるようにはなります。

ただし「その次」が難しいよねといつも思っているんです。

プログラミングを学習をしたところで、実務レベルに到達するまでは道のりが遠いなと正直なところ感じていました。

プログラミングを学び続けられる人

そもそも日頃の業務をやりながら、プログラミング学習のカリキュラムを完遂できる人は30%くらいのイメージです。

さらに自己学習しながら毎日コードを書き続けられる人は、全体の10〜20%程度な気がします。

何か差し迫った状況だったり、エンジニアになりたいという明確な目標があっても、やり遂げられる人というのは非常に少ないのです。

エンジニアに向いてるかどうかという点では、まず「学び続けることができるか」ということが大切です。

メモ男

ちなみに僕もプログラミングは挫折した側っす

実務経験がないと開発現場に入れない

「卵が先か鶏が先か」の問題で良く取り上げられる話題ですが、プログラミングの実務経験がないと開発現場には基本的に入ることができません。

どこのプロジェクトでも即戦力となるようなエンジニアが求められているからですね。

では未経験のエンジニアが開発現場に入るには、実際のところどうすればいいのでしょうか。

日頃からプログラミングを学習していても、実務レベルでは使えないと判断されてしまうため、採用を見送られてしまう人が多いのではないかと思います。

未経験から開発業務に入れた事例

メンターのいる開発業務

僕が携わっているゲームの開発プロジェクトにエンジニアが欲しいということで、対応できるメンバーを探していました。

そこのCTOがたまたまそのタイミングで「プログラマー志望の子なら未経験でもいいよ」って言ってくれたんですよね。

直接教えながら育てるよってことで。

未経験者にとってのチャンス

そこで、2〜3年ほどゲームアプリのテスターをやっていた子がいたので、そのCTOの方との面談をセットしました。

ただしCTOの方から条件が1つだけあって、それは「高校の偏差値が高いこと」だったんです。

これはもちろん学歴だけで判断するって話ではないんですが、過去にエンジニアを育ててきた傾向から共通するポイントのようです。

新しいことを学んでもらうのに地頭がいいことを見定めたいそうで、それがその方曰く高校の偏差値なんですよね。

アプ神

エンジニアを探すのは大変だけど、未経験で良いなら開発現場に入りたい人はたくさんいます

メモ男

あとは素直で若い子がいいって言ってましたね

地頭がいい人に適性がある

テスターの子は高校卒業後は専門学校に進学していたんですが、高校の偏差値は60台前半くらいでまぁまぁ高かったんですよね。

僕も根拠はわからないんですが、これまでプログラミングを教えてきて伸びた子がそうだったらしいです。

面談が終わりなんとかお眼鏡にかなって、未経験ながら開発現場に入ることができました。

ちなみにこういったパターンはかなり稀だとは思いますが、デキるエンジニアに適性を見てもらうのは大事かもと思いました。

メモ男

理系の大学卒とかじゃなくて高校の偏差値なんすね

アプ神

CTOの方はプログラミングの素養をそこで判断してるとか

開発現場に入ってすぐに実務をこなす

開発現場

月の初めからオフィスに来てもらうことになったので、開発用のPCやデスクなど諸々の環境は僕の方で用意をしました。

僕も開発現場のSlackには参加しているんですが、最初は「えっ」っと思ったんですよね。

あまりにも早いキャッチアップ

未経験のエンジニアの子が、開発現場に入ってすぐにプログラマーとして実務をこなしてたんで、めちゃくちゃビックリしたんです。

だってその作業はついちょっと前まで、単価で月80万円くらい取っていた外部のプログラマーがやっていた作業だったので。。

メンターが1から研修を行うというよりは、実務をやりながら横で教えているようでした。

最初はStg環境のサーバーで作業をさせていたんですが、普通に本番環境も触っていたので大丈夫なの?って思うくらいのスピード感です。

アプ神

本番DBの操作や新機能の実装も普通にやれていて、キャッチアップが早いす

メモ男

すぐ横にいるCTOに聞ける環境があるとはいえ、そんな早くできるようになるんすかねー

新規実装も1人でできるように

このプロジェクトのサーバーサイドはPHPなんですけど、新機能の実装を入って2ヶ月もしないうちに1人でやっていました。

普通にPHPのプログラミングが元からできたんだっけ?って思っちゃいましたよね。

正直そのCTOがどんな教え方をしていたのかまでは、僕にはわかりません。

最初は頼りなさそうだった未経験の子がめちゃくちゃ力をつけてて、今ではもう頼もしく見えてきています。

素養があるとメンターで伸びる

メンターの存在

僕はエンジニアではないんですが、優秀なエンジニアとそうでないエンジニアの違いは、一緒に働いているとある程度わかります。

ただ未経験の子がそもそもプログラミングの素養があるかどうかは、正直なところ見分けることが難しいなと思うんです。

素養による違いは大きい

これを「センス」と言ってしまうと暴論かもしれないんですが、今回の件だけで見ると明らかに違うんですよね。

正直ここまでで約2ヶ月くらいの期間の話なんですが、こんなに早いペースで成長している姿を見たのは初めてで、いろいろな意味で発見でした。

プログラミングの素養については、実際にやってみないとわからないのも事実なんですよね。

メモ男

残念ながら僕にはその素養はなかったみたいです。。

アプ神

地頭も良かったですけど、アドバイスされたことをすぐに取り入れる素直な子でした

仕事をしながら学べる環境は少ない

今回のようなパターンはかなり稀で、普通はそもそもプログラミング未経験の人が開発現場にいきなり入ることは難しいのが現状です。

ましてや優秀なエンジニアがメンターについて、実務レベルでのプログラミングをじっくり教えながらやってくれるところなんて皆無でしょう。

ちなみに今回教える側だったCTOの方は、クライアントもサーバーサイドも1人でなんでもできちゃうハイスペックな人でした。

もしもこれからエンジニアになりたい人で、目の前にこんなチャンスが訪れたら迷わずに飛び込むべきでしょう。

「MENTA」でメンターを探そう

開発現場に入れないような人でも、プログラミング学習において自分のメンターを探せる「MENTA」というサービスがあります。

デキるエンジニアから直接プログラミングを教えてもらいながら、学習を進めるのが1番成長が早いのは事実だと思います。

また、実際に動くプロダクトを実装して、メンターにアドバイスをもらいながら完成まで持っていくと良い経験になるのではないかと思います。

僕もプログラミングを挫折した身ではあるんですが、一度メンターについてもらいながら、プログラミング学習を再開してみたいですね。

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