アフィリエイトサイトを立ち上げる際に迷いどころとなる、WordPressのテーマについて選ぶポイントとおすすめを一覧でまとめてみました。
アフィリエイトサイトでは王道ではありますが、SWELLやAFFINGER6、SANGOやJIN辺りが、有料のWordPressテーマとして使われていることが多いです。
無料テーマではCocoonを使っているアフィリエイターが大半ですね。
Cocoonはカスタマイズ記事も豊富なので、CSSを追加していくと有料テーマと遜色ないデザインに仕上げることができます。
ちなみにこのサイトはSWELLの標準機能で作ってるよ
迷ってるヒマがあるならまずはサイトを作ることが大切かなと
テーマを選ぶ際のポイント
WordPressのテーマは有料・無料のものと様々ありますが、選ぶ際に外すことができないポイントがいくつかあります。
ここではそのポイントについて簡単に解説をしていきます。
適宜アップデートされている
そもそもWordPressとはCMS(Contents Management System)と呼ばれるもので、WEBサイトのコンテンツを一元管理・保存するためのシステムです。
そしてWordPress自体はどんどん進化していて、定期的にアップデートが行われています。
WordPress自体がアップデートされると、使っているテーマによっては前のバージョンでは起きなかったバグや表示崩れなどが起きたりすることがあります。
そのため、テーマ自体も開発者が適宜アップデートを行っていることが大切です。
WordPressはざっくりいうと無料でWEBサイトが作れるシステムなんですよね
WordPressのバージョンが古いと、セキュリティ面やプラグインに不具合が出たりと問題が起きてしまうんだ
レスポンシブ対応
ほとんどのWordPressテーマで実装されていますが、レスポンシブ対応されたテーマを選ぶことは必須です。
レスポンシブ対応とは簡単に言ってしまうと、PCとスマートフォン両方での表示に対応しているってことですね。
今は大半のユーザーがスマートフォンからアクセスする時代です。
表示が崩れていたりスマホなのにPC表示されていて文字や画像が小さいままだと、多くのユーザーは離脱してしまいます。
また、PCでの見た目とスマートフォンから見るデザインでは、印象が大きく異なる場合もあるため、テーマを購入する際は必ずスマートフォンでの表示も確認しましょう。
ブロックエディタ対応
WordPressのブロックエディタ「Gutenberg」は、2018年12月にリリースされました。
それ以前のWordPressテーマでは、Classic Editorプラグインをインストールすることで使い続けることはできるのですが、現在ではブロックエディタが主流になっています。
これからWordPressのテーマを購入する際は、ブロックエディタ対応は必須と言えるでしょう。
Classic Editor自体もいつまでサポートが続くのか分かりませんし、ブロックエディタに慣れていない人も早めに移行することをおすすめします。
サイト表示のパフォーマンス
WordPressのテーマによっては、スライダーやエフェクトなど高機能なものが用意されている場合があります。
これらはWEBサイトをおしゃれにしたり目立たせるために使われることが多いのですが、表示速度が遅くなってしまう原因にもなります。
また、ユーザーはサイトに訪れた際に、画像やテキストなどがなかなか表示されないとイライラして離脱してしまいますよね。
そこでGoogleの「PageSpeed Insights」というサービスを使うことで、サイトのパフォーマンスを数値化して見ることができます。
パフォーマンスが悪いサイトは、Googleの検索順位にも影響があると言われているね
PSIの改善点を修正しながら、モバイルとPCサイトのパフォーマンスを最適化していきましょう
SEOに強いWordPressテーマとは?
ブログやサイトを作っていく上で、SEO対策は非常に重要です。
何百記事と一生懸命に書いたところで、検索流入がないと誰の目にも止まることはありません。
そこでSEOに強いWordPressテーマを選びたくなる気持ちは分かるのですが、正直なところどのテーマだからSEOに強いということはあまりありません。
今のWordPressテーマはどれも最低限のSEO対策は機能として用意されていて、テーマで評価される要素としてはそこまで重要ではないからです。
どうしても気になる人は、検索した時に良く上位表示されているサイトと同じテーマを選ぶと良いかもね
他の人が使ってるWordPressのテーマを調べたいときはWP-Searchというサイトが便利
アフィリエイト向きおすすめ有料テーマ
- アフィリエイターに最も人気
- 簡単におしゃれなサイトができる
- 高機能かつ高速なWordPressテーマ
- テーマの中ではやや高い¥17,600
- ブロックエディタに慣れないと辛い
- 使用している人が多い
\ SWELLの特徴を見てみる /
人気テーマはカスタマイズが豊富
人気の有料テーマを使うメリットは、テーマを使ってる人がたくさんカスタマイズ記事を書いてくれていることですよね。
また、トラブルシューティングが充実していたりするので、安心して使うことができます。
逆に人気の有料テーマを使うデメリットとしては、同じテーマを使っているサイトが沢山あるのでどうしてもデザインが似通ってしまうことです。
自分なりのデザインやこだわりを作るためには、CSSなどをカスタマイズして個性を出すと良いでしょう。
時短要素の機能が充実
テーマを選ぶ際はやはり見た目やデザイン的なところに目がいきがちですよね。
もちろんデザインは重要なのですが、それぞれのテーマに含まれている時短要素の機能や装飾などが使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
記事を書き続ける上で、効率化は必須です。
また、ボタンやランキングなどアフィリエイト記事で良く使われる機能が標準で付いていて、カスタマイズしやすいテーマがおすすめです。
その他の有料WordPressテーマ
人と同じWordPressのテーマが嫌だという人は、このあたりの有料テーマを選ぶものアリではないでしょうか。
サイトの目的に合わせて使いやすいテーマを選ぶことが大切です。
THE THOR(ザ・トール)
THE THORのテーマを使うと、めちゃめちゃオシャレなサイトを作ることができます。
時々セールで安くなっている時があるので、公式サイトを覗いてみましょう。
スタイルを使うとランキングページが簡単に作れるのは良いですよね。
PPCアフィリエイト用やペラサイトにも使えそうです。
\ ランキングページが作りやすい! /
Diver
カスタマイズ機能が充実しているWordPressテーマです。
LP(ランディングページ)を作ったりするのにも向いています。
これらのテーマを使っている人がいない訳ではないですが、AFFINGERやSANGOなどはもう見た瞬間に使っているテーマがわかるくらい浸透してしまっているのも事実ですよね。
アフィリエイトを始めるにあたって、人と違うサイトにしたい人はあえて人気テーマを避けてみるのも良いでしょう。
\ とことんカスタマイズしたい人はコレ/
アフィリエイト向きの無料テーマ
無料テーマのCocoonはハッキリ言って素晴らしすぎです。
有料テーマ並みに機能が充実していて、尚且つサイトスピードも高速で、アップデートも適宜行われているので、無料なのが本当に信じられないWordPressテーマです。
ブログ初心者はCocoonで
特にこれからブログやアフィリエイトを始めようって人は、無料のCocoonをWordPressのテーマに選ぶと良いでしょう。
お気に入りデザインの有料テーマを購入するのも、モチベーションに繋がるのでそれはそれでアリだとは思います。
ただし、機能を使いこなせなかったり、デザインのカスタマイズにばかり時間を取られすぎていると売上は伸びません。
最初はCocoonを入れて、有料テーマが買える分の利益が出てから購入するのがいいんじゃないかなと個人的には思います。
またSWELLには、Cocoonから乗り換えるためのサポート用プラグインが用意されているため、途中で有料のSWELLに乗り換えるのもアリです。
\ めっちゃお世話になってます! /
Cocoonカスタマイズ参考サイト
Cocoonはシンプルで使いやすいWordPressテーマですが、デフォルトの状態だと少し寂しいのも確かです。
そこでCocoonはカスタマイズ記事がたくさん書かれているので、気になるものを取り込んで自分だけのサイトを作っていきましょう。
公式フォーラムでも盛んにFAQが行われていて、Cocoon作者のわいひらさんには本当に頭が上がらないですね。
アフィリエイト用のテーマまとめ
WordPressのテーマには他にも「権威」や海外のテーマ、また無料でも表示速度の早いテーマなど様々あります。
今回あげたアフィリエイト向きのテーマについては、自分が知っている「実績が出ているアフィリエイトサイト」に使われているものを、ピックアップしてみました。
何を重視してテーマを選ぶか
WordPressのテーマについてはどれもそれほど変わらないという意見もありますが、独自機能やデザイン・表示速度など様々な比較すべき観点があります。
自分の場合は、「使いやすさ」と「カスタマイズのしやすさ」を重要視していますね。
これまでも様々な有料・無料のテーマを使ってサイトを運営してきましたが、いくら多機能でも使いづらいテーマはあります。
また、アフィリエイト向きのテーマとそうでないテーマを使うのとでは、記事を書いていく上で作業工数が大きく変わるので自分に合ったテーマ選びを行いましょう。
実際に購入した有料テーマでも、使いづらくて全く使わなかったものもありますね
けっきょく使いやすいテーマで揃えちゃって、他の有料テーマを使わなくなるってパターン
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