これから伸びる市場で戦うっていうけど簡単じゃないよねって話

ビジネスの鉄則として「これから伸びる」市場で戦うというものがありますよね。

ここ数年の話だと仮想通貨とかブロックチェーンだったり、IoTとかAIとか色々なパワーワードが世間を騒がせていたりしますが、基本的にはエンジニアリングによって革命をもたらしたり、ゲームチェンジをしていく企業が伸びていく傾向があります。

じゃあこれから伸びていく市場はどうやって見つけたらいいんだっていう話なんですが、ネットで調べても大体はすでに注目されていることばかりで、そんなことは分かってるけどその技術がないと参入できないやんけってなりませんか?

今日はそんな「これから伸びる市場」について僕なりの考察と、その関わり方について書き綴っていきたいなと思います。

メモ男
メモ男

AIが伸びるからこれからpython学ばなきゃって非エンジニアの人が考えても、技術を習得してプロダクトが作れるようになるまで何年かかんねん

まずは世の中の大きな流れを把握すること

世の中の大きな流れというものは、ある程度は統計情報や市場分析などをリサーチすることで把握することができます。

例えば日本はこれから人口減少していき、少子高齢化になると言われていますが、それが「どれくらいの速度で進行していくのか」というのは総務省の統計を見ると明らかなわけです。

また、元Gunosyの福島さんのように次の10年についてリサーチしている内容を公開してくれている方もいたりするので、こういった記事からこれから先の未来予測をしていくことができるんじゃないでしょうか。

伸びる市場と言われているけどなかなか時間がかかるものもある

ここ数年のトレンドでVRやAR、また海外ではe-sportsが盛り上がったりしていて、日本でもどんどん市場が大きくなると言われていますが、まだリードを取れるような企業が出てきていないように感じます。

VRについては僕もいち早くゴーグルを買って体験したり、Gumiの国光さんの話を聞きにいったりして、自分の中でも加熱していた時期があったんですが、没頭感は凄いもののいかんせんあのゴーグルをつけた後の髪ボサボサ感とか、VR酔いのしんどさとかあって、これはまだ時間がかかりそうだなと思いました。

逆にARはポケモンGO然り最近だとドラクエウォークなんかで、スマートフォンゲームに大きな市場を作ったなと感じますよね。

僕のこの10年間はソーシャルゲームに張りました

ソーシャルゲーム市場に関わっていったのは、実際にはリーマンショック明けからだったのでちょっと遅かったんですよね。

ちょうどリーマンショックの時は別の人材系のビジネスをやっていて、とてもじゃないけど新規事業をやっている余裕がなかったんです。

でも、mixiゲームのオープンプラットフォーム化から始まり、mobageやGREEの台頭、そこからネイティブアプリに移り変わる中で何社ものゲーム会社がIPOしていきました。

僕はそれを横目で見ていてめちゃくちゃ歯がゆかったんですが、ちょうど節目のタイミングがあって、ちょっと遅いけどいったれ!と考えてソーシャルゲーム業界に飛び込みました。

今は去年あたりからの中華系の台頭と、国内の市場規模も1兆3,192億円(2017年)から1兆3,126億円(2018年)と成長が鈍化して完全なレッドオーシャン化しているので、中堅の上場企業などでもかなり苦しいところが多いようです。

これから伸びる市場とその関わり方について

ここでちょっと冒頭で触れている「その技術がないと参入できないやんけ」っていう観点について自分なりの考察をまとめていきたいなと思います。

まずその市場との関わり方についてですが、自分がエンジニアだったり会社にその技術を持った人がいるのであれば、資金調達してプロダクトを作ってメインストリーマーを目指していくのが1番オーソドックスな戦い方ですよね。

これには、エンジニアリングと資金調達という大きな参入障壁があるわけなんですが、スタートアップのような形になると思うので、当然リスクもそれ相応に大きいけれど1番リターンもデカいです。

メモ男
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もちろんそれだけではなく、採用だったりチームビルディングだったりと課題は盛りだくさん

周辺ビジネスで戦っていくという選択肢

ツルハシビジネス」っていう言葉自体は大嫌いなんですが、リスクが少なくリソースを「持たざる者」としてはまずこの戦い方があげられるかと思います。

例えば僕が参入していたソーシャルゲーム業界では1タイトル開発するだけでも今は10億円以上が必要と言われていますが、GameWithのようにメディアとして関わって成長していくという戦い方もあります。

また、僕自身も持たざる者だったわけなんですが、周辺ビジネスのQA(第三者検証とも言われます)を軸に広げていったことで、大きな資本やエンジニアも必要なくビジネスを展開していくことができました。

これが伸びていく市場の周辺で戦っていくという戦略です。というかメインストリーマーになれない持たざる者はほぼほぼこの戦い方になるんじゃないかなと。

これから伸びていく市場の見つけ方は?

次に「これから伸びていく市場はどうやって見つけたら」っていうもっとも大きな観点について考えていきたいと思います。

これ実はいま自分もまさしく探しているところなんですが、いくら世間的に騒がれているパワーワードについてリサーチしていっても簡単にはこれだ!っていうものが見つからないんですよね。

まずは己を知るところから始めよう

そこでいままさにやっているのが、自分のこれまでの経験やスキルの棚卸しと細分化なんです。市場を探すというよりは先に自分自身が情熱を捧げられるもの、他者よりも秀でている分野を探すことなんじゃないかと思ってるんです。

そしてそれが見つかったら、関連する市場規模や既存のプレイヤーをリサーチしていく。これをなんども繰り返していって、ようやく「自分が戦うことができる伸びていく市場」が見つかるのだと考えています。

今はまだ僕もリサーチの段階ですが、これまでの経験から「HRtech」か「マッチング」あたりがキーワードとして頭の中にあります。

また、これとは別で個人的に解決していきたい問題として「就労人口の減少」と「地方の衰退」があって、これらをかけわせていくことで情熱を注ぐことができる新しいサービスができるんじゃないかと考えているのです。

まぁ簡単じゃないけど、新しいビジネスを考えるのは楽しいよねっていう話でした!

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