これから伸びる市場で戦うっていうけど簡単じゃないよねって話

アプ神
アプ神

シリアルアントプレナーのアプシェン(@appscen)です。

ビジネスの鉄則として「これから伸びる」市場で戦うというものがあります。

じゃあこれから伸びていく市場は、どうやって見つけたらいいんだっていう話になりますよね?

ここ数年の話だと仮想通貨とかブロックチェーンだったり、IoTとかAIとか色々なパワーワードが世間を騒がせていたりします。

これらは基本的にエンジニアリングによって革命をもたらしたり、既存の事業分野のゲームチェンジをしていく企業が伸びていく傾向があります。

ネットで調べても大体はすでに注目されていることばかりで、そんなことは分かってるけどその技術がないと参入できないやんけってなりませんか?

今日はそんな「これから伸びる市場」について僕なりの考察と、その関わり方について書き綴っていきたいなと思います。

メモ男
メモ男

AIが伸びるからこれからpython学ばなきゃって非エンジニアの人が考えても、技術を習得してプロダクトが作れるようになるまで何年かかんねん

アプ神
アプ神

「優秀な開発チームを持っているかどうか」がスタートアップにおいて投資の判断材料にもなっています

まずは世の中の大きな流れを把握すること

世の中の大きな流れというものは、ある程度は統計情報や市場分析などをリサーチすることで把握することができます。

例えば日本はこれから人口が減少していき、少子高齢化になると言われています。

ではそれが「どれくらいの速度で進行していくのか」については総務省の統計を見ると明らかになります。

統計局ホームページ/人口推計(令和2年(2020年)3月確定値,令和2年(2020年)8月概算値) (2020年8月20日公表)
各月1日現在の日本の人口について、最新の推計結果を掲載しています。

また、元Gunosyの福島さんのnoteも非常に参考になります。

次の10年について考えていることやリサーチしている内容を、公開してくれている方もいたりするんですね。

こういった記事からも、これから先の未来予測をしていくことができるんじゃないでしょうか。

LayerXが賭ける「次の10年」|yoshinori fukushima|note
はじめに LayerXの福島です。先月LayerXのMBOを終え、創業から7年つとめましたGunosyの取締役も退任いたしました。MBOの経緯に関してましては大量に記事が上がっていますのでそちらを参照いただくとして、この場では改めてこの7年間お世話になった方にお礼を申し上げたいと思います。改めて7年間ありがとうござ...

伸びる市場と言われているけど時間がかかるものもある

ここ数年のトレンドではVRやARなども話題に上がっていまよ。

また海外ではe-sportsが盛り上がったりしていて、日本でもどんどん市場が大きくなると言われています。

メモ男
メモ男

まだリードを取れるような企業は出てきていないよう見えるっすね。最終的にはテンセントあたりが持って行っちゃいそう

VRについては僕もいち早くVRゴーグルを買って体験したり、Gumiの国光さんの話を聞きにいったりして、自分の中でも加熱していた時期がありました。

VRの没頭感は凄いものの、いかんせんあのゴーグルをつけた後の髪ボサボサ感とか、VR酔いのしんどさとかあって、これはまだ時間がかかりそうだなと感じました。

逆にARはポケモンGO然り、最近だとドラクエウォークなんかで、スマートフォンゲームにおいて大きな市場を作ったなと感じますよね。

僕はこの10年間ソーシャルゲームに張りました

ソーシャルゲーム市場に関わっていったのは、実際にはリーマンショック明けからだったのでちょっと遅かったんですよね。

ちょうどリーマンショックの時は別の人材系のビジネスをやっていて、とてもじゃないけど新規事業をやっている余裕がなかったんです。

2020年以降にきそうな不況にビビってるって話
2020年のオリンピック後に来ると言われている日本の「不況」について書いていたのですが、まさか2020年に歴史的な「コロナショック」が来るとは思ってもみなかったですね。

mixiゲームのオープンプラットフォーム化から始まり、mobageやGREEの台頭、そこからネイティブアプリに移り変わる中で何社ものゲーム会社がIPOしていきました。

僕はそれを横目で見ていて、めちゃくちゃ歯がゆかったんですよね。

そんな折にちょうど節目のタイミングがあって、ちょっと遅いけどいったれ!と考えてソーシャルゲーム業界に飛び込みました。

アプ神
アプ神

タイミング的には2011年頃からなので、ちょうどブラウザからネイティブゲームへの転換期ではありました

中国企業の台頭と成長の鈍化

今は去年あたりからの中華系パブリッシャーが、日本市場で台頭してきています。

国内の市場規模も1兆3,192億円(2017年)から1兆3,126億円(2018年)と成長が鈍化してレッドオーシャン化しています。

「2019CESAゲーム白書(2019CESA Games White Paper)」発刊!-CESA:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

このような市場環境があり、中堅の上場企業などでもかなり苦しいところが多いようですね。

これから伸びる市場とその関わり方について

これから伸びる市場

ここでちょっと冒頭で触れている「その技術がないと参入できないやんけ」っていう観点について、自分なりの考察をまとめていきたいと思います。

まずはその市場との関わり方についてです。

自分がエンジニアだったり会社に技術を持った人がいるのであれば、資金調達してプロダクトを作ってメインストリーマーを目指していくのが、1番オーソドックスな戦い方ですよね。

これには、「エンジニア人材の確保」と「資金調達」という参入障壁があります。

スタートアップのような形になると思うので、当然リスクもそれ相応に大きいけれど、リターンもデカいです。

メモ男
メモ男

採用だったりチームビルディングだったりと課題は盛りだくさん!

周辺ビジネスで戦っていくという選択肢

ツルハシビジネス」っていう言葉自体は大嫌いなんですが、リスクが少なくリソースを持たざる者としてはまずこの戦い方があげられるかと思います。

例えば僕が参入していたソーシャルゲーム業界では1タイトル開発するだけでも今は10億円以上が必要と言われています。

そのような中でゲーム開発ではなく、GameWithのようにメディアとして周辺事業で成長していく戦い方もあります。

また、僕自身も持たざる者だったわけなんですが、周辺ビジネスのQA(第三者検証とも言われます)を軸に広げていきました。

これにより、大きな資本やエンジニアも必要がなく、ビジネスを展開していくことができたんですよね。

これが伸びていく市場の周辺で戦っていく戦略です。

アプ神
アプ神

というかメインストリーマーになれない持たざる者は、ほぼこの戦い方になるんじゃないかな

これから伸びていく次の市場の見つけ方は?

市場の見つけ方

次に「これから伸びていく市場はどうやって見つけたら」っていうもっとも大きな観点について考えていきたいと思います。

これ実はいま自分もまさしく探しているところなんですよね。

いくら世間的に騒がれているパワーワードについてリサーチしていっても簡単にはこれだ!っていうものが見つからないと思うんです。

まずは己を知るところから始めよう

そこでいまやっているのが、自分のこれまでの「経験やスキルの棚卸し」と「細分化」なんです。

市場を探すというよりは先に自分自身が情熱を捧げられるもの、他者よりも秀でている分野を探すことなんじゃないかと思ってるんです。

そしてそれが見つかったら、関連する市場規模や既存のプレイヤーをリサーチしていく。

これをなんども繰り返していって、ようやく「自分が戦うことができる伸びていく市場」が見つかるのだと考えています。

今はまだ僕もリサーチの段階ですが、これまでの経験から「HRtech」か「マッチング」あたりがキーワードとして頭の中にあります。

また、個人的に解決していきたい問題としては「就労人口の減少」と「地方の衰退」があります。

地方ビジネスを立ち上げる準備をしようと思ってるって話
地方にはチャンスが眠っていると思うんですが、メリットやデメリットがあって一筋縄ではいかないのが現状ではないでしょうか。そこで現状を分析しつつ、どう行った形で立ち上げていくのが良いのかを考察してみました。

これらをかけわせていくことで情熱を注ぐことができる新しいサービスができるんじゃないかと考えているのです。

メモ男
メモ男

まぁ簡単じゃないけど、新しいビジネスを考えるのは楽しいよねっていう話でした!

コメント