企業にとって新規の顧客開拓はハードルが高く、そこに多額のマーケティングコストをかけている企業は少なくありません。
そんな企業側のニーズと副業で稼ぎたい人のニーズをマッチングするのが、「Saleshub(セールスハブ)」という副業プラットフォームサービスです。
従来から顧客紹介や取引先のあっせんなどをして報酬を得ている人はいると思いますが、Saleshubを介することで、よりスムーズに取引ができ信頼関係を築きやすくなりました。
この記事ではSaleshubに実際に登録してやってみた所感と、案件の出稿側からの目線について解説していきたいと思います。
取引先や働いてた企業なんかを紹介するとお金になるってこと
営業マンや外回りが多い職種の副業に最適なサービスですよね
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Saleshub(セールスハブ)の特徴
Saleshubとは、応援したい企業へ顧客候補を紹介するアポイント支援プラットフォームです。
プラットフォーム上で企業をご紹介し、対象企業へとアポイントを繋ぐことで報酬を得ることができます。
これまでの営業代行サービスとは異なり、Saleshubはアポイント獲得の成果報酬で営業開拓ができるため、スタートアップやベンチャー企業を中心に広まっています。
登録ユーザーは無料で使えるので、業界に顔が広かったり営業力が強い人には特におすすめの副業ですね。
アポイントが報酬の成果対象
Saleshubは知人や取引先を実際に企業へご紹介するサービスです。
アフィリエイトのようにサイトやブログを作る必要もなく、企業へ直接送客をする点が大きく異なります。
アフィリエイトで稼ぐのは難しいと思っている人でも普段から営業をやっていたり、人脈があって顧客紹介ができる人なら報酬を得ることが可能です。
Saleshubではアポを繋ぐだけで、数万円の報酬が得られたりするので手っ取り早く稼ぐことができますよね。
そもそも新規顧客を開拓するにはマーケティングや営業コストがかかるため、その一部を報酬として受け取っていると考えれば、双方にとってもメリットがあるはずです。
Saleshubへの周囲の評判は?
自分の知人で企業の取締役の方が、Saleshubに登録していたので実際の評判について聞いてみました。
営業畑の人なので仕組みについてもよく理解されていて、サービスとして良くできているなというのが1番の印象のようです。
人脈もあるのでそれなりに稼げるとは思うものの、自分の人脈をお金に変えるイメージがあって、ちょっと負い目があるかなとは言ってましたね。
紹介自体は普通にできそうだけど、そのサービスを本当に必要としている企業があったら使ってみるくらいの感覚でした。
ただ営業として様々な企業に訪問すると、自社では対応できないニーズを拾ってきてしまうことがあるので、そういった時にSaleshubを使うのはアリですよね。
Saleshub(セールスハブ)運営会社
会社名 | 株式会社Saleshub |
代表取締役 | 江田 学 |
所在地 | 東京都渋谷区代々木1-55-14 |
設立 | 2014年8月 |
資本金 | 2億円 |
Saleshub(セールスハブ)
Saleshub inc.無料posted withアプリーチ
登録ユーザー向けにアプリ内でやり取りや確認ができる、サポーター向けアプリも用意されています。
また、自分のつながりを追加すると、「企業名・部署・役職」とマッチした依頼が表示される機能も追加されました。
Saleshubを実際にやってみた
顧客開拓と聞くと、ハードルが高いと感じるかもしれません。
しかし、自分がよく知る会社の担当者へのアポイント設定だけであれば、それほど手間はかからないですよね。
チャットなどのやり取りで成果を上げることができるので、Saleshub(セールスハブ)はスキマ時間に効率よく稼ぐことができます。
登録方法はシンプルで簡単
自分はFacebookアカウントを連携させましたが、必要事項を入力するだけで簡単に登録することができました。
ちなみに登録する前でも「事業を探す」のところから、実際にアポイント先を探している企業やサービスについてみることができます。
そこそこ有名な企業やスタートアップの案件が多く、元から知っているサービスなどもいくつか掲載されていましたね。
基本的にBtoBのサービスなので怪しい商材やサービスもほとんど無く、しっかりとした企業が案件一覧に並んでいます。
月数件の紹介でもそこそこ稼げる
月に数件でもアポイントのご紹介ができれば、1件あたり数万円の副業報酬を稼ぐことができるので、決して悪くない条件だと思います。
普段から様々な企業に出入りをしているような方であれば、アポイントを取ること自体はそこまで難しくないのではないでしょうか。
また、案件によってはアポイントを求めている企業のリストが公開されているので、もしもそのターゲットとなる企業に知り合いがいる場合は、成果を上げやすいですよね。
人脈が広い人や取引先が多い人などに有利な副業と言えるでしょう。
スキマ時間で稼ぐことができる
副業にはさまざまな種類がありますが、労働により時間拘束されるものや、ブログなど一定の作業時間が必要なものが多く存在します。
副業で稼げない理由の一つが、本業が忙しくて時間や労力が確保できないことです。
その点、Saleshubは知り合いや取引先とのアポイントを調整するだけなので、通勤時間やちょっとした休憩時間を利用して稼ぐことができます。
また、アポイント紹介が成立すれば報酬がもらえる仕組みなので、ブログによる広告収入などと違って、確実性があることが大きな特徴ではないでしょうか。
認定サポーターになると稼ぎやすくなる
認定サポーターになると認定バッジが付与されて信用力が上がり、優先的にサポートを受けることができます。
また、通常では掲載されない限定案件を受けることができたりと、認定サポーターになることで大きなメリットを享受することができるんですよね。
ちなみに認定サポーターは完全審査制で、審査を受けるにはエントリーが必要です。
そして審査を通過した場合にのみ、1週間以内に案内メールが届く仕組みになっています。
過去の経歴や実績をもとに認定サポーターの審査を通過すると、より有利に案件を受けることができるようになるのです。
成果となるアポイントは対面のみ?
現在はオンライン商談でもOKなようです。
Saleshubではこのご時世による影響もあり、ZoomやGoogle Meetなどビデオ通話ツールを利用した商談アポイントを推奨しています。
これまでは対面での商談アポイントが推奨されていましたが、昨今の情勢を見て柔軟にサービスを対応させる姿勢は良いですよね。
オンライン商談も報酬の対象となるのはありがたいです
遠隔地の顧客も紹介できるし、ビデオチャットなら同席も楽
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Saleshubは稼げる?出稿側からの評判
以前、Saleshubに企業側として案件を出していたのですが、実際にアポイントを設定して頂いた紹介者様に報酬を支払っていました。
内容的には受託の顧客開拓と、新規サービスについてテストマーケティングをしたかったのでSaleshubを使ってみたのです。
体感として個人でも月数万円くらいは、副業として稼げるのではないかと感じましたね。
企業からしてみたら、新規顧客にアポを取るのは大変ですよね
固定費をかけてテレアポや営業代行を使うほどの規模でもなく
アポイント獲得のニーズは多い
特に技術系の企業や、専任の営業職が置けないようなスタートアップ企業は、顧客開拓や営業活動に苦戦しているのが現状です。
Saleshubのような新規の見込み顧客を増やしてくれるサービスは、リードを獲得するためにはまさに渡りに船なんですよね。
企業側からすると新規のテレアポや飛び込み営業よりも、紹介でアポイントを取れた方が成約への角度も上がります。
顧客とは紹介で繋がるので、その後のやり取りもスムーズです
テレアポや営業メールはその前段階で弾かれてしまうんすよね
料金や仕組みが明確で使いやすい
Saleshubにおいて企業を紹介するユーザー側は、無料でサービスを利用することができます。
企業側はご協力金の手数料として、Saleshubに支払い総額の40%+消費税を支払う仕組みになっています。
また企業が案件を出稿する際は、初期費用が55万円(税込)で半年契約の場合は月額で11万円(税込)が必要です。
法人からの報酬支払いはクレジットカードでできたりするので、よほどトラブらない限りは紹介料をとりっぱぐれたりも少ないのかなと。
初期費用 | 550,000円(税込) |
月額費用 | 110,000円(税込) ※6ヶ月契約の場合 77,000円(税込) ※12ヶ月契約の場合 66,000円(税込) ※24ヶ月契約の場合 |
ご協力金 | 30,000円〜150,000円+手数料40%と消費税 |
成約ご協力金 | 10,000円〜20,000円+手数料40%と消費税 |
案件の掲載にそれなりのコストがかかるので、程よくスクリーニングされてます
怪しい会社や商材が案件に無いのも、ここのハードルがあるからでしょうね
カスタマーサポートも充実
また、Saleshubはサポートもしっかりしていて、使う側としては安心できます。
成果の着地点やお金のやり取りなどで困った場合は、実際にやり取りをしながらお問い合わせしてみると良いかと思います。
また、報酬についても企業側で設定することができるので、商品やサービスの単価や利益率によっては、高く報酬を設定することもできます。
丁寧な取材と写真撮影
自分がSaleshubを利用したのは、サービスがリリースされたばかりの時だったんですよね。
取材にライターさんとカメラマンが来社されて、一通り打ち合わせした後で掲載画面に使用する写真を撮って頂きました。
企業側のビジネスに対する理解やニーズへのヒヤリングが必要なので、ここは結構大変そうだなと感じます。
Saleshubに登録して案件を確認
登録ユーザー側からは、企業が募集している案件を探すことができます。
まずはSaleshub(セールスハブ)に登録してみて、自分も副業として顧客紹介ができそうな案件がないか探してみてみましょう。
ユーザー側は基本的に無料なので、特に身構える必要もありません。
登録するとオファーがくることも
企業側からは、Saleshub上で情報公開している人を探すことができます。
上場企業の役職者だったり役員の経歴がある人などは、実際に紹介してもらった際の受注角度が高いので、オファーも沢山来そうだなと感じます。
ただし、役員経験者や大手企業に属していない方でも、紹介実績や具体的に紹介できる企業名などが明示できると報酬にも繋がりやすいです。
Facebookのアカウント連携を行えば、新規登録も1分ほどで終わります。
Saleshub(セールスハブ)のまとめ
アポイント紹介だけで稼げるSaleshubですが、ユーザー数や掲載企業もどんどん増えているようです。
以前自分が掲載していた受託先の顧客紹介などは、1件成約すると年間で数千万〜数億円の取引規模になることもあるので、ご協力金が発生しても余裕でペイができますよね。
企業側から見ると売上や利益に直結する部分でもあるため、予算も出しやすいのではないかと思います。
短期間で一気に稼ぐことができる
継続的にアポイント紹介をし続けるのは、体感的に結構大変だと思うんですよね。
もちろん普段から営業活動していて、そのついででSaleshubの案件をご紹介するというのであれば、月数件ずつくらいであればいけそうではあります。
それよりも特定のサービスを一気に自分の個人ネットワークに紹介する方が、手っ取り早いのかもしれません。
特に起業したててキャッシュフローが厳しい時や、当面の運転資金を確保したい時などに向いていると思います。
副業としてやる場合でもある程度ターゲットを絞って、短期間で一気に稼ぎきる方が効率的でしょう。
Saleshubの成長に期待
昨今は商談もオンラインが中心となり、会食なども気軽にお誘いしづらい風潮があります。
顧客との関係性の構築が以前よりも難しくなり、Saleshubのような顧客紹介プラットフォームへのニーズがより高まっているのではないでしょうか。
また登録するユーザーも当初は30〜40代のビジネスマンが多かったようなのですが、最近では50〜70代の方も登録が増えているようです。
今後はいわゆる「顧問ビジネス」のシェアを取り込みつつ、質の良い企業案件を集め続けることで、Saleshubにはさらに成長していって欲しいですね。
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