この記事の要約
- 公開済みの体験をChatGPTに渡し、ブログの検索語候補を5件出しました。
- 候補は出ましたが、検索需要は未確認で、既存記事と重なる内容もありました。
- 候補生成の後に、体験の根拠・検索需要・既存記事との違いを確認してから記事化を決めます。
AIにブログのネタを出してもらっても、そのまま全部記事にしてよいのかは別の話です。
今回は、公開済みのブログ購入体験を材料に、ChatGPTで検索語候補を出す編集検証を行いました。検索数や順位を調べた検証ではありません。
候補を出すところから、記事にする前の確認までを、実際の入力と出力を使って整理します。
まず、書ける体験を渡す
今回は、中古ブログの購入を検討する個人サイト運営者を読者に設定しました。
材料は次の3点です。
- 購入した雑記ブログで、複数ASPの提携と広告貼り替えに苦労した
- 広告が発生しても承認率が低い案件や、終了した案件があった
- 次の購入では、AdSense中心で広告貼り替えの負担が少ないことを条件にした
この体験の経緯は「アフィリエイトサイトを購入して儲かるかやってみた」に掲載しています。
単に「稼げるキーワードを出して」と頼むよりも、今回の記事で扱える材料と、想定する読者を先に指定する形にしました。ただし、依頼方法を比較した検証ではないため、この入力の方が優れているとまでは言えません。
実際に使った依頼文
個人ブログの記事企画を考えています。
読者:
中古ブログの購入を検討している個人サイト運営者。
使える公開済みの体験:
・購入した雑記ブログでは、複数ASPの提携と広告貼り替えに苦労した。
・広告が発生しても承認率が低い案件や、終了した案件があった。
・次の購入では、AdSense中心で広告貼り替えの負担が少ないことを条件にした。
この材料から、検索語の候補を最大5件出してください。
検索や検索ボリューム測定を行ったことにはしないでください。
各候補について、以下を示してください。
検索語候補
想定する読者の疑問(仮説)
上の体験で答えられる部分
追加確認が必要な部分
記事化を判断する前に確認するデータ
検索数、順位、競争難易度、収益額は推測で数値化しないでください。
この入力だけで記事化や有料ツールの契約を推奨しないでください。
検索数などを推測で数値化しないことに加え、体験で答えられる部分と、追加確認が必要な部分を分けるように指定しています。
出てきた検索語候補は5件
初回の出力では、次の候補が挙がりました。表の確認ポイントは、出力をもとに編集上整理したものです。
| 検索語候補 | 想定される疑問 | 記事にする前の確認 |
|---|---|---|
| 中古ブログ 購入 注意点 | 売上やアクセス以外に何を見るか | 購入全般と広告引継ぎのどちらを扱うか |
| ブログ売買 ASP 引き継ぎ | 売主の広告をそのまま使えるか | ASPごとの最新手続き・規約 |
| 中古ブログ アフィリエイト 収益 引き継ぎ | 購入前の収益が続くか | 発生・確定、案件終了、購入前後の記録 |
| 中古ブログ AdSense アフィリエイト 比較 | どちらが運営しやすいか | 実際の管理負担と、比較できる条件 |
| 中古ブログ 購入後 やること | 引継ぎ後に何をするか | 作業順と広告以外の対応範囲 |
いずれも検索需要を測った結果ではありません。AIが入力から考えた候補です。
出力を見て、確認が必要だったこと
入力と初回出力をCodexで照合しました。これは編集作業上の確認であり、人による独立評価ではありません。
検索数や順位は作られていなかった
今回の出力には、検索数・順位・期待収益の数値は見当たりませんでした。検索意図も仮説として扱われています。
出力にあった「体験との適合度」は、渡した体験と候補の対応関係を示す定性的な整理です。需要の大きさや、検索で上位を取れる可能性を表す評価ではありません。
渡さなかった情報は、未確認のまま残った
「AdSense中心のブログを実際に購入したか」が追加確認事項として挙がりました。
公開済みの体験記事には購入後の経緯もありますが、今回の入力では「次の購入条件にした」ところまでしか渡していません。関連する体験が別の場所に書かれていても、この出力がそれを確認したとは扱えません。
原稿に使う前に、手元の記録や公開済みの記事と照合する必要があります。
候補が5件あっても、新記事5本にはしなかった
出力された5候補は、既存の購入体験記事と内容が近く、「購入後にやること」は購入後の改善記事とも重なっていました。
今回の候補から、新記事5本を採用する判断はしていません。既存記事への追記で足りるのか、別の記事として答える必要があるのかを先に考えます。
記事にする前に確認する3つのこと
1.自分の材料で、どこまで答えられるか
「広告貼り替えに苦労した」という体験があっても、各ASPの現在の規約を説明できるとは限りません。
体験として書けること、公式情報を調べて説明すること、まだ分からないことを分けます。工数や収益への影響も、記録がなければ数字を足しません。
2.その検索語で、何を知りたい人が来るか
検索結果で扱われている内容を読み、手続きの説明、商品比較、体験談など、求められている答えの違いを確認します。
検索結果に記事があるだけでは、需要量までは分かりません。検索数などを確認する場合も、AIが生成した候補とは別のデータとして扱います。
3.すでに同じ答えを書いていないか
検索語の言い方が違っても、答える内容が同じなら記事が重複することがあります。
新記事にするなら、既存記事では解決できない疑問と、その記事だけで渡せる判断材料を明確にします。
有料ツールは、調べたい項目が決まってから
候補を出すだけなのか、関連語を調べたいのか、検索数を確認したいのかで、必要な機能は変わります。
ラッコキーワードなどのツールを検討する場合も、現在の無料・有料機能と利用条件を確認して選びます。今回の検証では、ラッコキーワードの実操作や検索数の取得は行っていません。
関連語や検索数を調べる機能を検討する場合は、ラッコキーワードの公式案内でプランごとの違いを確認できます。
今回は、候補出しまで。記事の採用は別に判断する
今回の1回では、体験に関連する候補と、追加確認事項を整理できました。一方、検索需要や記事化の優先順位は決まっていません。
候補を見て、手元の体験を確かめ、検索結果やデータと照合する。そのうえで、新しく書くか、既存記事に足すか、今回は見送るかを決めます。
2026年10月20日、ChatGPTの通常チャットで1回実施。検索・キーワードツールは未使用です。モデル固有名は未確認で、個人設定やメモリの影響は排除していません。この1件で、一般的な精度や時短効果を示すものではありません。
記事の見出しを画像に載せる制作例は、背景と文字を分けて作るアイキャッチの手順で紹介しています。


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