この記事の要約
- 売る側の基本手数料と、買う側の手数料は違います。「無料」だけ見て進めると、移行費用などを見落としやすいです。
- 買主の手数料には最低額があります。小さなサイトを買うときほど、サイト代と合わせた支払いで比べたいですね。
- 自分が売ったときは移行代行を使いました。今の料金と対応条件は、申し込み前に確認してください。
サイトの値段を見て「この金額なら買えそう」と思っても、手数料が別にかかることがあります。売る側も、基本利用料が無料だから全部無料というわけではないですね。
自分がラッコM&Aで売ったときの話は売却体験にまとめています。この記事では体験の続きとして、申し込む前に見ておきたい費用を整理します。料金は2026年10月12日に確認した公式案内をもとにしています。
売る側と買う側では手数料が違う
公式の利用料金では、売主の基本利用料は無料です。ただし、公開範囲を限定するオプションは成約額の2%で、移行代行にも別料金がかかります。
買主の手数料は、成約額1,000万円未満なら5%、最低55,000円・上限330,000円です。1,000万円以上では、330,000円に1,000万円を超える部分の2%を加えます。いずれも税込です。
「売主は無料」と「買主も無料」は違うので、ここは分けて見ておきましょう。
小さなサイトは最低手数料も含めて比べる
たとえばサイト代が20万円の場合、5%は1万円ですが、最低手数料が適用されるので手数料は55,000円になります。
| サイト代 | 買主の基本手数料 | 合計(移行費用などを除く) |
|---|---|---|
| 20万円 | 55,000円 | 255,000円 |
| 80万円 | 55,000円 | 855,000円 |
| 200万円 | 100,000円 | 2,100,000円 |
上の表は公式の料金式で計算した例です。サイト代だけで購入予算を決めず、追加費用と買った後の維持費まで含めて考えたいですね。
移行代行は別料金。使える構成も確認する
自分は売却時に移行代行を頼み、買い手が決まってからの作業はかなり楽でした。ただ、記事に書いている当時の支出と、今の料金は違います。
現在の移行代行料金では、売主は22,000円。買主は移行先がラッコサーバーなら22,000円、それ以外なら55,000円です。売主が代行を選んだ場合、買主のラッコサーバーへの移行代行は無料と案内されています。
費用の分担は取引条件で確認してください。すべての構成を代行できるわけではないので、対応条件も見ておくと良いと思います。
サイトマーケットと比べるときは条件も一緒に
小さなサイトなら、サイトマーケットも比較先になります。こちらの公式手数料は買主無料、売主は販売価格の20%、出金は1回220円です。
ただし、ラッコM&Aとサイトマーケットでは出品条件や交渉・引き渡しの進め方も違います。手数料だけで決めず、欲しいサイトがあるか、買った後に運営できそうかも一緒に見たいところです。サイトマーケットで買って直した話はこちらの体験談に書いています。
案件を見る前に、予算と役割を決めておく
買うなら、サイト代・手数料・必要な移行費用を合計してから候補を比べる。売るなら、基本手数料以外に何を頼むかと、売却後の手取りを確認する。この2つを分けるだけでも見通しが立てやすいと思います。
買った後の運営についてはサイト購入の体験談、売り手との交渉や移行の流れは売却体験も参考にどうぞ。申し込み時点の料金は公式案内で確認してください。
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